東雲のゴミ箱

あ、ゴミです。はい。

人魚パロ(旅玖×橘←???)4

いなかった。訳ではない。





彼は人間だった。





私達のように、永遠の命をあたえられていない





いつか死に絶える





そんな生物だ






私はそんな事も忘れていたのだ






あんなヘラヘラとした奴を探すために







彼との時間を使ってしまっていたのだ。































あれ?
























何で私は、あんなヘラヘラ奴を探しているの?


































何で私は、彼とずっと一緒にいたいなんて















思っているの?










私は、疑問やモヤモヤを抱えたまま







次の日も、その次の日も






彼の元へ通った。








彼は毎日微笑みながら迎えてくれた








それからまた数年後のある日






彼は初めて寝たまま私を迎えた





私は、彼を起こそうと手を握る






彼の手は





氷を触ったかのように冷えきっていた

人魚パロ(旅玖×橘←???)3

それからというもの









私はよく彼のトコロに行くようになってしまった













ある日、少年がこの海にやって来て













私に向かって微笑んだ













そいつはずっとヘラヘラしていて笑っていた













そいつの顔は、見覚えは無いのに




















何故か心当たりがあった















そいつは毎日私についてきて













ヘラヘラして、私を名前で呼んだ























橘サンと呼び続けた















不快だったけどどうでも良かった



















そいつを放っておきながら彼と仲良くなった頃。
















そいつは突然消えた。










いなくなった










ここでの生活が嫌になったのだろうか











それでも、何故か朝昼夜全ての食は置いてあった












私はそいつを探した。














それは私の友人の大事なナイフを持って歩くようになって
















それを注意した矢先の出来事だった。














あいつは、ナイフを持って行っていた















何処かで死んでないか探し続けた。何年も


















ある年私は彼の元に行ってないか見に行った





























そいつは、彼の元にもいなかった。




















そして私の知っている彼もそこにはいなかった。

人魚パロ(旅玖×橘)2

起きられてしまった





まさかあんな虫の息から、起きるなんて思わなかった





「重いでしょ。泳ぐよ」






馬鹿なんだろうか。彼は。







「貴方は浮力を知らないの?全然軽い」






意地を張った私も私だけど。







このまま手を離せば彼は沈んでしまう








私は、それを見るのが嫌だったのかもしれない








洞窟に着くと彼は、私に向かってお礼を言った








その後、私の下半身を見て


















それを




















異形の下半身を



















褒めた

















綺麗だって









羨ましいって












自分も海で泳ぎたいって










全く変な人に出会ったものだ












私は口角をあげてしまった。






































──────悲劇の物語はこれからだ。

人魚パロ(旅玖×橘)

この海ではよく人が溺れる


誰かが誘ったわけでもなく



いわば自殺志願者達が



そういう人が沈みながら私を見て



微笑みながらこと切れて行くのを見ると思う



最後に人魚を見て浮かれているのか?



メルヘンチックで心底気持ち悪い



前には、自分から入ったくせに、助けて!なんてほざく



奴もいた。だったら入らなきゃいいのに



今日もまた1人、また1人と溺れていく



私の友人は、人を助け




人になりたいと願い挙句の果てに



魔女に男を取られ悲しみ沈んでいった



海のそこに。悲しいものだ



だんだんと空が暗くなって行く頃



青年が沈んできた




水面を見ると、数人が居てクスクス笑っている



自殺志願者でもないのに






















「そんなの許さない」

















自殺じゃないのが沈むのはおかしい





私は彼を抱きとめ、焦った。






彼女以来、人間の異性を助けるのは禁忌だった
(まぁこの海には私しかいないけれど)





それでも、助けないと行けない





そして彼女の二の舞になっては行けない。






私は、海辺の洞窟へと彼を運んだ。







誰にも見つからないように










彼が起きる前に帰れるように











なるったけ早く



















まぁ












それは

























「君......誰?」






























できなかった訳だけど

うさ))

住所ですーーーーーーーーーー












うさ以外見たらあかんです




































もっと下






























































もうちょい
















































はい↙↙↙










東京都武蔵野市八幡町1−4−33





名前はもうちょい下






































もうちょい


































安田珠音



























東雲が苗字かと思ったかーwww